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本会会員である南信酪農協(長野県松本市)が組合発足70年を迎え、去る5月24日にザ・ブライトガーデンにて、生産者・関係者併せて約130名を集め、設立70周年記念式典が盛大に開催されました。

開会にあたり、柳澤組合長より「昭和23年に設立されて、70年という長い年月を経過しました。戦後本格的に農家の経営として始まったといえる専門酪農協として設立され、乳業メーカーと共に酪農の発展に寄与してまいりました。組合員数は最大で7,500戸余に、職員数は120名余となり、日本のなかで3本の指に入る専門酪農協となりました。その後は、組織再編、組合員数の減少、消費者ニーズ等の対応により、現在は58戸で、生産乳量も日量44,000キロと減少しています。そのような中にあっても、県下トップクラスの生乳生産量を持つ牧場や、クラスター事業を活用し増頭増乳生産をする組合員もおり、今後の組合運営にも大きな支えとなっております。70年という長い間、組合の運営に協力いただいた乳業メーカーをはじめ、各関係機関、関係団体の皆様に感謝し、今後の南酪運営に携わる組合員に希望を託し挨拶と致します。」と挨拶され、乾杯の発声の後、懇親会へ移りました。

記念すべき70周年を契機として南信酪農協の一層の御健勝と御活躍を祈念いたしまして今後更なるご発展をご祈念申し上げます。

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