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Monthly Archives: 9月 2012

去る、9月4日火曜日、神戸市中央卸売市場西部市場にて、第6回 長崎和牛「西海の牛」共励会が開催され、盛会裡に終了しました。

厳正な審査の結果、最優秀賞に輝いたのは川島勉氏より出品された雌牛(枝肉重量477.7kg、格付A5、BMS10、ロース芯面積74c㎡、バラの厚さ7.7㎝、皮下脂肪の厚さ2.9㎝、歩留基準値75.7%、出荷月齢31ヶ月)でロース芯が大きく、肉の光沢、脂質、もも抜けが良く、非常に無駄の少ない歩留の良い枝肉であり3,015円の高値にて(株)山垣畜産に落札されました。

共励会の成績は、A・B-4等級以上は19頭で79.1%と優秀な枝肉が揃った高レベルな共励会でありました。

また、雌の平均重量443.5㎏、平均単価1,984円、平均売上金額880,059円、去勢の平均重量495.8㎏、平均単価1,879円、平均売上金額931,693円の好成績にて、終了しました。

入賞牛成績はこちらをご覧ください

 

 

 

社団法人 日本装蹄師会が主催し、本会も後援しております、第65回全国装蹄競技大会と第54回全国牛削蹄競技大会の本年度の開催日程が決定しましたのでお知らせします。
詳細は社団法人 日本装蹄師会のHPをご覧下さい。

 

◯第65回 全国装蹄競技大会

1.日   時    平成24年10月15日(月)・16日(火)
2.場   所    (社)日本装蹄師会 装蹄教育センター(栃木県宇都宮市鶴田町1829-2)
3.参加選手    認定装蹄師40名
4.競技種目    ①造鉄競技:前肢用・後肢用の蹄鉄各1個を作製
             ②装蹄判断競技:馬1頭について実施
             ③装蹄競技:前肢用・後肢用の蹄鉄各1個を作製して装蹄
5.付帯行事     ①ジーン・リーサー氏(米国)による模範造
            ②エキシビション造鉄競技
            ③ホームメイドシューのコンテスト
6.お問合せ      (社)日本装蹄師会 装蹄教育センター(TEL:028-648-0007)

 

◯第54回 全国牛削蹄競技大会

1.日   時    平成24年10月24日(水)
2.場   所    (財)農民教育協会 鯉渕学園農業栄養専門学校(茨城県水戸市鯉渕町5965)
3.参加選手    認定牛削蹄師24名
4.競技種目    ①削蹄判断競技:牛1頭について実施
             ②削蹄競技:牛1頭を削蹄
5.付帯行事    ①前回優勝者 有働氏(熊本県)による模範削蹄
             ②技術検討委員会委員 高橋氏(宮城県)による枠場削蹄研修
6.そ  の  他     観覧者からは参加費(防疫服等)1,000円徴収
7.お問合せ   (社)本装蹄師会(東京都台東区蔵前4-5-9  O.Tビル4階(TEL:03-5833-1751)

9月4日に独立行政法人農畜産業振興機構より平成24年度7月分の肉用牛肥育経営安定特別対策事業(新マルキン事業)が発表されました。

肉専用種   25,400円

交雑種    115,500円

乳用種   75,000円

詳しくは独立行政法人農畜産業振興機構のHPをご覧ください。

子牛市場の平均価格(8月分)を掲載いたしました。
こちらをご参照ください。(PDF)

去る、8月27日月曜日、神戸市中央卸売市場西部市場にて、第239回神戸ビーフ枝肉共励会が開催され、盛会裡に終了しました。

厳正な審査の結果、最優秀賞に輝いたのは太田 克典氏の去勢牛(枝肉重量433.6kg、格付A5、BMS12、ロース芯面積74c㎡、バラの厚さ7.4㎝、皮下脂肪の厚さ1.8㎝、歩留基準値77.0%、出荷月齢30ヶ月)で、ロース芯が大きく、小ザシが隙間なく入っており、モモやサーロインの抜けもよく、厚み・ハリのあるすばらしい体型の枝肉であり、セリにて3,800円の高値にて㈲太田家に落札されました。

共励会の成績、格付状況は、A・B-4等級以上66.1%でした。さらに入賞牛には非常に優秀な枝肉が揃っておりました。

また、雌の平均重量356.0㎏、平均単価2,501円、平均売上金額890,497円、去勢の平均重量394.0㎏、平均単価2,355円、平均売上金額927,961円とよい成績にて終了することができました。これも一重に御購買者と市場関係者の方々の御協力の賜物と紙面をお借りいたしまして深く感謝申し上げます。

受賞者成績表はこちらをご覧下さい