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第63回農林水産祭参加行事である令和5年度第52回全畜連肉用牛枝肉共進会第二部黒毛和種去勢牛の部を、11月16日に東京都中央卸売市場食肉市場において開催いたしました。

全国各地の会員等から申し込みのあった350頭の候補牛から70頭を選抜し行いました。肥育産地の内訳は、出品頭数の多い順に北海道・茨城県から各12頭、宮城県11頭、栃木県7頭、鹿児島県6頭、青森県5頭、千葉県4頭、秋田県・福島県から各3頭、岩手県・島根県・沖縄県から各2頭、熊本県1頭でした。北は北海道から南は沖縄県まで全国各地からの出品牛が揃い、より一層盛り上がる共進会となりました。出品者も日頃から優秀な肥育成績を挙げられている方々であり、出品牛は、実績のある種雄牛からの産子牛で揃えられ、この共進会への意気込みが窺えました。

11月14日の搬入時における平均測定結果は月齢が29.3ヶ月、到着時体重は843.0kgと全体的に肉付きの良い肉牛が揃いました。

11月16日に上場された出品牛の枝肉は、平均枝肉重量は578.0㎏、枝肉歩留りが68.4で、仕上がり状態も良く、格付結果においては5等級が59頭、4等級が11頭で、A・B-4等級以上100%と、全国規模の共進会として非常にすばらしい成績となりました。

枝肉の審査は、一般社団法人 全国肉用牛振興基金協会及び公益社団法人 日本食肉格付協会、東京食肉市場株式会社、買参者2社を含めた7名の審査委員により入賞牛の選定を行いました。その結果、最優秀賞に選出されましたのは、鹿児島県の有限会社ダイユーの出品牛で、生後月齢が29.8ヶ月、到着時体重827㎏、枝肉重量607㎏、ロース芯面積123㎠、肉質等級A5、BMS№12で今回の出品牛の中でロース芯面積が一番大きく、ばらの肉量に富み、僧帽筋・広背筋の張りが良く、モモ抜け・肉色・光沢・きめが良く、各部位に万遍なくサシが入り、歩留基準値も84.1とこちらも今回の出品牛中で一番歩留りが良く、迫力のある去勢牛の能力を遺憾なく発揮された最優秀賞に相応しい出品牛として選出されました。

会員・出品者をはじめ関係者皆様方のご支援・ご協力に改めて感謝申し上げまして、ご報告といたします。

 

受賞者 肥育県 性別 母の父 規格 BMS 枝肉 重量 単価 枝肉金額
最優秀賞 (有)ダイユー 鹿児島県 去勢 福之姫 幸紀雄 A5 12 607.0 4,201 2,550,007
優秀賞1席 古沢畜産 茨城県 去勢 福之姫 北国関7 A5 12 542.0 2,936 1,591,312
優秀賞2席 ㈱茨畜連PF鉾田牧場 茨城県 去勢 福之姫 諒太郎 A5 12 598.0 2,851 1,704,898
優良賞1席 (株)髙﨑畜産 鹿児島県 去勢 福之姫 安福久 A5 12 601.0 2,841 1,707,441
優良賞 (有)金子ファーム 青森県 去勢 福之姫 幸紀雄 A5 12 630.0 2,801 1,764,630
優良賞 (株)ライフルファーム菅生 宮城県 去勢 福之姫 安福久 A5 12 527.0 2,900 1,528,300
優良賞 (株)髙﨑ファーム 鹿児島県 去勢 安亀忠 美国桜 A5 12 577.0 2,808 1,620,216
優良賞 迫田 隆 北海道 去勢 勝早桜5 隆之国 A5 12 620.0 2,874 1,781,880
70頭平均 578.0 2,469 1,426,939

第63回農林水産祭参加事業である令和5年度第52回全畜連肉用牛枝肉共進会第一部黒毛和種雌牛の部を、10月23日に東京都中央卸売市場食肉市場において開催し、第一部の共進会を”乳用種去勢牛“から”黒毛和種雌牛“に変更して今年で12回目を迎えました。

全国各地の会員等から申し込みのあった225頭の候補牛から45頭を選抜し行われました。肥育産地の内訳は、出品頭数の多い順に茨城県8頭、宮城県7頭、北海道6頭、青森県・島根県・鹿児島県それぞれ各4頭、岩手県3頭、栃木県・千葉県・鳥取県・沖縄県からそれぞれ各2頭、熊本県1頭でした。北は北海道から南は沖縄県まで全国各地からの出品牛が揃い、より一層盛り上がる共進会となりました。出品者も日頃から優秀な肥育成績を挙げられている方々で、出品牛は、実績のある種雄牛からの産子牛で揃えられており、この共進会への意気込みが窺えました。

10月19日(木)の搬入時における平均測定結果は月齢が30.6ヶ月、到着時体重は728.0kgと全体的に肉付きの良い出品牛が揃いました。

10月23日(月)に上場された出品牛の枝肉は、平均枝肉重量は495.0㎏、枝肉歩留りが68.0と充分に肥育が進み、仕上げ状態が良く、格付結果において4・5率が95.6%と、全国規模の共進会として非常にすばらしい成績となりました。

枝肉の審査は、一般社団法人 全国肉用牛振興基金協会及び公益社団法人 日本食肉格付協会、東京食肉市場株式会社、買参者1社を含めた6名の審査委員により入賞牛の選定を行いました。その結果、最優秀賞に選出されましたのは、青森県の有限会社金子ファームの出品牛で、生後月齢が33.3ヶ月、到着時体重640㎏、枝肉重量454㎏、ロース芯面積84㎠、肉質等級A5、BMS№12で肉付均称のバランス・モモ抜け・肉色・光沢・きめに優れ、雌牛の特徴を遺憾なく発揮された最優秀賞に相応しい出品牛として選出されました。

今回も予想を上回る成績結果となり、農林水産祭行事に相応しい共進会となりました。

会員・出荷者をはじめ関係者皆様方のご支援・ご協力に改めて感謝申し上げまして、ご報告といたします。

受賞者 肥育県 性別 母の父 規格 BMS 枝肉 重量 単価 枝肉金額
最優秀賞 (有)金子ファーム 青森県 知恵久 幸紀雄 A5 12 454.0 5,548 2,518,792
優秀賞1席 (株)田村畜産 鳥取県 聖香藤 美国桜 A5 12 528.0 4,501 2,376,528
優秀賞2席 (株)髙﨑ファーム 鹿児島県 美国桜 幸紀雄 A5 12 472.0 3,000 1,416,000
優良賞1席 大場和也 茨城県 知恵久 安茂勝 A5 12 490.0 2,902 1,421,980
優良賞 (株)もとぶ牧場 沖縄県 夏百合 北福波 A5 12 480.0 2,718 1,304,640
45頭平均 495.0 2,471 1,227,892

去る3月10日に東京都中央卸売市場食肉市場に於いて令和4年度第36回全畜連肉用牛枝肉共励会が開催されました。今回の共励会は、各県の出品頭数の多い地域から、宮城県25頭、千葉県18頭、北海道17頭、茨城県12頭、栃木県10頭、青森県9頭、鹿児島県6頭、秋田県・宮崎県・沖縄県各4頭、岩手県・福島県・島根県各3頭、佐賀県・熊本県各1頭の各道県で生産された120頭でした。出品者も日頃から優秀な肥育成績を残されている方々です。

3月10日に上場された出品牛の枝肉は、平均重量が560㎏と十分に肥育が進み、仕上げ状態の良い枝肉が揃っておりました。格付結果においても上物率96.7%(5等級99頭、4等級17頭)、平均BMSNo.10であり、全国的な共進会に相応しい非常にハイレベルな共励会となりました。

6名の審査委員による最終審査で最優秀賞に選出されたのは、栃木県の株式会社神田グランドファームの出品牛で、生後月齢が29.7ヶ月、枝肉重量は558kg、肉質等級はA5、BMBNo.12、ロース芯面積101㎠、バラの厚さ10.4㎝、皮下脂肪の厚さ2.1㎝、歩留基準値80.6%で、ロース・バラ・僧帽筋・広背筋に張りがあり肉質・脂質に優れ、小ザシでモモ抜けの良いバランスのとれた最優秀賞に相応しい出品牛で株式会社コシヅカに落札されました。出品牛の成績は、平均単価2,425円、平均売上金額1,358,663円という好成績でした。今回ご出荷頂きました会員の皆様を始め関係各位のご協力を賜わり、盛会裏に終了することができました。心よりお礼申し上げます。

第62回農林水産祭参加行事である令和4年度第51回全畜連肉用牛枝肉共進会第二部黒毛和種去勢牛の部を、11月17日に東京都中央卸売市場食肉市場において開催いたしました。

全国各地の会員等から申し込みのあった350頭の候補牛から70頭を選抜し行われました。肥育産地の内訳は、出品頭数の多い順に宮城県から14頭、北海道13頭、茨城県12頭、栃木県7頭、青森県5頭、千葉県4頭、鹿児島県3頭、秋田県・岩手県・福島県・島根県・沖縄県からそれぞれ各2頭、宮崎県・熊本県それぞれ各1頭でした。北は北海道から南は沖縄県まで全国各地からの出品牛が揃い、より一層盛り上がる共進会となりました。出品者も日頃から優秀な肥育成績を挙げられている方々であり、出品牛は、実績のある種雄牛からの産子牛で揃えられ、この共進会への意気込みが窺えました。

11月15日の搬入時における平均測定結果は月齢が29.6ヶ月、到着時体重は843.0kgと全体的に肉付きの良い肉牛が揃いました。

11月16日に上場された出品牛の枝肉は、平均枝肉重量は574㎏、枝肉歩留りが68.2%で、仕上げ状態も良く、格付結果においては5等級が63頭、4等級が6頭で、5等級率90%と、全国規模の共進会として非常にすばらしい成績となりました。

枝肉の審査は、一般社団法人 全国肉用牛振興基金協会及び公益社団法人 日本食肉格付協会、東京食肉市場株式会社、買参者2社を含めた7名の審査委員により入賞牛の選定を行いました。その結果、最優秀賞に選出されましたのは、青森県の有限会社金子ファームの出品牛で、生後月齢が30.9ヶ月、到着時体重960㎏、枝肉重量674㎏、ロース芯面積110㎠、肉質等級A5、BMSNo.12でロース・僧帽筋・広背筋の張りが良く、モモ抜け・肉色・光沢・きめが良く、各部位に万遍なくサシが入り、歩留まりの良い肉質均称に優れており、去勢牛の特徴を充分に発揮された出品牛が選出され、農林水産祭参加行事に相応しい共進会となりました。

会員・出品者をはじめ関係者皆様方のご支援・ご協力に改めて感謝申し上げまして、ご報告といたします。

 

受賞者 肥育県 性別 母の父 規格 BMS 枝肉 重量 単価 枝肉金額
最優秀賞 (有)金子ファーム 青森県 去勢 福之姫 安福久 A5 12 674.0 5,006 3,374,044
優秀賞1席 (株)神田グランドファーム 栃木県 去勢 福之姫 安福久 A5 12 612.0 3,175 1,943,100
優秀賞2席 (株)森ファーム 鹿児島県 去勢 秀幸福 華春福 A5 12 678.0 4,001 2,712,678
優良賞1席 (株)日高見牧場 宮城県 去勢 茂福久 勝忠平 A5 12 635.0 3,076 1,953,260
優良賞 塚田 孝行 茨城県 去勢 福之姫 安福久 A5 12 529.0 2,891 1,529,339
優良賞 迫田 裕治 北海道 去勢 百合白清2 安福久 A5 12 588.0 3,132 1,841,616
優良賞 (有)トヨニシファーム 北海道 去勢 福之姫 安福久 A5 12 629.0 3,010 1,893,290
優良賞 (株)ライフルファーム菅生 宮城県 去勢 百合芳 安福久 A5 12 578.0 3,061 1,769,258
70頭平均 574.0 2,632 1,512,291

第62回農林水産祭参加行事である令和4年度第51回全畜連肉用牛枝肉共進会第一部黒毛和種雌牛の部を、10月17日に東京都中央卸売市場食肉市場において開催いたしました。

全国各地の会員等から申し込みのあった225頭の候補牛から44頭を選抜して行われました。肥育産地の内訳は、出品頭数の多い順に茨城県8頭、北海道・宮城県からそれぞれ各6頭、島根県4頭、青森県・岩手県・千葉県それぞれ各3頭、秋田県・栃木県・鳥取県・鹿児島県・沖縄県からそれぞれ各2頭、熊本県1頭でした。北は北海道から南は沖縄県まで全国各地からの出品牛が揃い、より一層盛り上がる共進会となりました。出品者も日頃から優秀な肥育成績を挙げられている方々で、そして、出品牛は、実績のある種雄牛からの産子牛で揃えられており、この共進会への意気込みが窺えました。

10月13日(木)の搬入時における平均測定結果は月齢が30.8ヶ月齢、到着時体重は723.3kgと全体的に肉付きの良い肉牛が揃いました。

10月17日(月)に上場された出品牛の枝肉は、平均枝肉重量は488.6㎏、枝肉歩留りが67.5と充分に肥育が進み、仕上げ状態が良く、格付結果においては5等級が42頭、4等級が1頭で、4・5率が97.7%と、全国規模の共進会として非常にすばらしい成績となりました。

枝肉の審査は、一般社団法人 全国肉用牛振興基金協会及び公益社団法人 日本食肉格付協会、東京食肉市場株式会社、買参者2社を含めた7名の審査委員により入賞牛の選定を行いました。その結果、最優秀賞に選出されましたのは、鳥取県の株式会社田村畜産の出品牛で、生後月齢が33.7ヶ月、到着時体重652㎏、枝肉重量417㎏、ロース芯面積86㎠、肉質等級A5、BMS№12でロース・ばらの張りが良く、モモ抜け・肉色・光沢・きめが良く、細かいサシが万遍なく入り、無駄脂も無く、歩留まりが良く肉質・均称に優れており、雌牛の特徴を充分に発揮された最優秀賞に相応しい出品牛として選出されました。

第一部の共進会を”乳用種去勢牛“から”黒毛和種雌牛“に変更して今年で12回目の開催となりました。

今回も予想を上回る成績結果となり、農林水産祭事業に相応しい共進会となりました。

会員・出荷者をはじめ関係者皆様方のご支援・ご協力に改めて感謝申し上げまして、ご報告といたします。

受賞者 肥育県 性別 母の父 規格 BMS 枝肉 重量 単価 枝肉金額
最優秀賞 (株)田村畜産 鳥取県 百合白清2 安福久 A5 12 417.0 4,027 1,679,259
優秀賞1席 小林公子 熊本県 夏百合 幸紀雄 A5 12 471.0 2,752 1,296,192
優秀賞2席 後藤利明 岩手県 幸紀雄 百合茂 A5 12 429.0 2,714 1,164,306
優良賞1席 畑端博志 北海道 福之姫 美津照重 A5 12 530.0 2,514 1,332,420
優良賞 (株)小形畜産 岩手県 福之姫 安福久 A5 12 437.0 2,846 1,243,702
44頭平均 488.6 2,477 1,210,234

この度、東北支所におきまして、下記の通り事務所を移転いたしました。
つきましては、これまで以上にご協力賜りますとともに、今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。

1.移 転 先  : 〒981-3137
          宮城県仙台市泉区大沢2丁目12-4
          泉インターシティ3階

2.電話・FAX : 変更なし
          TEL 022-290-6376
          FAX 022-290-6378

3.業務開始日  : 令和4年6月20日(月)

令和4年2月8日に独立行政法人農畜産業振興機構より令和3年10・11・12月に販売された交付対象牛に適用する肉用牛肥育経営安定交付金(牛マルキン)の交付金単価が公表されました。

詳しくは、独立行政法人農畜産業振興機構HPをご覧ください。

令和4年2月8日に独立行政法人 農畜産業振興機構より、令和3度第1~3四半期(令和3年4月から令和3年12月まで)の肉豚経営安定交付金について公表があり、肉豚1頭あたりの見込みの標準的販売価格が肉豚1頭あたりの見込みの標準的生産費を上回ったことから交付は行われないこととなりました。

詳しくは独立行政法人農畜産業振興機構のHP 肉豚経営安定交付金 をご覧ください。

 

令和4年1月12日に独立行政法人農畜産業振興機構より令和3年11月に販売された交付対象牛に適用する肉用牛肥育経営安定交付金(牛マルキン)の交付金単価が公表されました。

交付金単価の確定値は令和4年2月上旬に公表される予定です。

詳しくは、独立行政法人農畜産業振興機構HPをご覧ください。

令和4年1月12日に独立行政法人 農畜産業振興機構より、令和3度第1~3四半期(令和3年4月から令和3年12月まで)の肉豚経営安定交付金について公表があり、肉豚1頭あたりの見込みの標準的販売価格が肉豚1頭あたりの見込みの標準的生産費を上回ったことから交付は行われないこととなりました。確定値については2月上旬に公表される予定です。

詳しくは独立行政法人農畜産業振興機構のHP 肉豚経営安定交付金 をご覧ください。